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電気料金プラン契約条件の見直しについて

「低圧自由料金プランの燃焼費調整制度における上限価格の設定廃止」について

燃料価格の高騰が続いていることを受けて、東北電力は、主にオール電化の住宅向けの電気料金プランについて、現在設けている燃料費の上昇分を料金に反映できる上限を、今年12月分以降、撤廃すると発表しました。
これにより、一部の利用者の電気料金が値上げされる可能性があります。

【見直し時期 2022円11月検針日(12月分電気料金)から】

ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響で、輸入に頼る天然ガスや石炭など火力発電の燃料価格の高騰が続いています。
一方、東北電力は、家庭向けの電気料金について、家計への負担が急に重くなるのを避けるため、燃料費の上昇分を料金に反映できる上限を設けていて、上限価格まで上昇したあと、電気料金は横ばいの状態が続いています。
こうした中、東北電力は家庭向けの一部の電気料金プランについて、12月分以降、上限を撤廃すると発表しました。

今回、対象になるのは、主にオール電化の住宅が利用する夜間の料金が安いプランなどになります。
これらの利用者は、いまの燃料価格の水準が続けば、12月分以降、標準的な家庭でひと月あたり1000円以上値上げされる可能性があるということです。

【上限撤廃の自由料金とは】
電気料金は、電力会社が自由に料金を設定できる「自由料金」と、国が認めなければ値上げできない「規制料金」という2つの形態に分かれています。
このうち、今回、東北電力が料金の上限を撤廃するのは「自由料金」です。
東北電力の場合、主にオール電化の住宅が利用する夜間の料金が安いプラン「よりそう+ナイト10」や、会員制のWEBサービスに登録するなどすれば月額55円安くなる「よりそう+eねっとバリュー」が該当します。
東北電力によりますと、「自由料金」の利用者はおよそ157万件で、全体の2割程度にあたるということです。
一方、8割近くの利用者は、値上げには国の認可が必要な「規制料金」で契約しています。
料金プランでは「従量電灯B」などという名前がついています。

※対象のお客様へは、個別にご案内が届いております。

電気料金に関するお問い合わせは、

東北電力特設コールセンターへ

☎0120-512-618 

【東北電力HPより引用】

https://nenryohi-chosei.tohoku-epco.co.jp/

※お問い合わせをいただく事が多いので、弊社ホームページでも掲載させていただきました

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